自然の香りをアロマに、災害時こそ癒しを
園部町大河内在住の中澤さんは「香り」にまつわる商品を独自に開発プロデュースされています。4年前に開発されたアロマディフューザー「京ころん」は職人さんが一つ一つ絵付けされた京焼のランプシェードが特徴です。
国産のエッセンシャルオイルを浸み込ませた北山杉のチップをのせると心地いい香りが漂います。インテリア照明としても美しく、ランプの点滅するタイミングを睡眠時の呼吸リズムに合わせるなど熟考されています。
不眠症で悩まれていた方から「おかげで良く眠れるようになった」と嬉しい言葉も届いたそうです。
自然のかおりの良さ
植物から抽出された天然のエッセンシャルオイルは、一瞬ふわっと香ってスッと空気に溶け込んで私たちの心と体を癒してくれます。
大量生産される化学合成香料は強く長く香りを放つ製品が多くありますが、心身の健康は自然の優しい香りがお勧めです。
アロマで元気に
現在は「もしもの備えに」と新しい視点でアロマキットを開発しているという中澤さん。
防災にまつわる仕事をしている友人から「災害にあった時こそアロマの癒しが必要だ」と言われ、はっと気づかされたのだとか。
おしゃれ雑貨のようにとらえられるアロマグッズですが人を癒して元気づけるという原点に立ち戻れたそうです。
移住してみて
生まれは亀岡という中澤さん。子供の頃に遠足で来た「るり渓」に久しぶりに訪れた際、偶然売りに出されてる家を見つけすぐに移住が決まったのだとか。自然に囲まれた暮らしは穏やかな気持ちになり、新しいアイデアも浮かびやすかったそうです。
絵本「ひみつのかおり」
今年の始めに出版された絵本のストーリーは移住してきた大河内の森からヒントを得たのだとか。物語に登場する6つの香りを一緒に楽しめるアロマブレンドキットも販売されています。
あかまつの丘 西本梅
「あかまつの丘西本梅」とは、「西本梅地域活性化センター」の愛称です。南丹市立西本梅小学校の閉校にともない、西本梅地域で「西本梅地域振興会」が発足し、2018年4月に開館しました。その振興会が南丹市により指定管理をうけ管理運営しています。
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