(写真)るり色マルシェ実行委員会の皆さま
3月27日(土)、あかまつの丘西本梅にて『るり色ミニマルシェ』が開催されます。
2019年から始まった『るり色マルシェ』は、今回で5回目の開催となります。初開催では、体育館と中庭を中心に37店舗を集め、200人以上の方が来場され、大盛況でした。
卒業生の母の声から
『るり色マルシェ』が開催されたきっかけは、子どもが西本梅小学校を卒業したお母さんグループ『NISHIHONME48』でのお茶会からでした。
奥村公子さん 「この西本梅小学校の施設で、何かできないかな。昔、運動会の後にやっていたバザーやフリーマーケットみたいな」
今野里美さん 「そういえば、昔はフリーマーケットがいろんなところで開催されていて、自分も子どもも楽しかったよな。安くものを買えてよかったし、それがまたここでできたらいいな」
そんな会話から実現されることになった『るり色マルシェ』。
名前の「るり色」は、子どもがこの西本梅小学校に通っていたころ、行われいた「るり色きらきら発表会」から取ったのだそうです。
冬も「暖かい」工夫を
2019年12月、第2回目の開催は冬の時期だっため、来場者に少しでも温まってもらおうと、体育館に「こたつ」を出したり、「足湯」につかれるサービスを実施しました。
感染不安の中でもできること
『るり色マルシェ』が多くの方に知ってもらえるようになった2020年、新型コロナウィルス感染拡大を受けて、6月に予定していた開催を断念せざるをえませんでした。
しかし、感染拡大に十分に配慮しながら、地域の皆さまが交流できる場として、なんとか開催ができないかと考え、屋外にて店舗数を限定した『るり色ミニマルシェ』を9月に開催しました。
マルシェがレストランへ
湯浅綾香さん 「昨年6月ごろ、コロナ禍で仕事が減少してしまった時、あかまつの丘で『屋台からあげ』を販売させてもらいました。マルシェ出店のため、屋台許可を取っていたので、スムーズに屋台をひらくことができ、現在『Chez あさひな』として『あかまつの丘レストラン』をすることにもつながりました。」
あかまつの丘 西本梅
「あかまつの丘西本梅」とは、「西本梅地域活性化センター」の愛称です。南丹市立西本梅小学校の閉校にともない、西本梅地域で「西本梅地域振興会」が発足し、2018年4月に開館しました。その振興会が南丹市により指定管理をうけ管理運営しています。
0コメント